地元メディアの報道によると、全国工業連合とブラジル世論調査・統計機関の調査で、ジルマ政権の支持率が就任後最高値の62％を記録したことが判りました。
同調査は、今月17日から21日にかけ国内143都市の2002人を対象に実施されました。ジルマ政権に対して「非常に良い」または「良い」と答えた回答者は62％に達し、前回調査時の59％を上回りました。「普通」と答えた回答者は前回の32％から29％に減少し、「非常に悪い」または「悪い」という回答も前回の８％から７％に減少しています。
ジルマ大統領の政策に関する支持率は77％で、今年３月と６月に行われた調査結果とほぼ同じ数値です。ただし、10最低賃金以上の富裕層と、１最賃未満の低所得層では支持率が落ちており、中間層に支持者が集中しています。
地域別でみると、南部ブラジルと東北ブラジルではそれぞれ82％、81％と高い支持率で、東南ブラジルでは73％とやや支持率が低くなっています。
