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旭硝子がブラジル進出

 AGC(旭硝子、石村和彦社長、本社/東京都)はサンパウロ州ガラチンゲタ市でAGCガラス・ブラジル社新工場の定礎式を行ったと19日発表しました。同工場は、排気ガス処理、省エネ、省水資源の先進的技術を採用した南米で最も環境負荷の低いガラス工場になります。創業を2013年に予定しており、建築用ガラス及び自動車用ガラスを製造することになります。

福祉活動にも貢献

 同社はブラジル進出にあたって400億円を投資しており、500人の雇用創出をするほか、次世代の人材の育成にも力を入れる予定です。このほか、アイルトン・セナ財団及び慈善団体のカーザ・ベタニアと提携、ガラチンゲタ市を中心に貧困層の子どもや青少年の教育支援活動に取り組むとしています。