地元メディアの報道によると、サンパウロ市カンポ・リンポ区で６日、14歳の少年が盗んだ自動車で暴走し、１人をひき殺し逃走するという事件が起きました。暴走車にはねられ死亡したのは販売員のバデルリ・ゴンサルベス・ビエイラさん（45）。警察によると暴走した少年は、母親の恋人の自動車を無断で運転し、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違え事故を起こしたようです少年は警察に、逃走したのは事故を起こして怖かったからと供述しています。
現場に居合わせた目撃者によると、速度超過した状態で被害者をはね、暴走する自動車の制止を試みた通行人を振り切って逃げたとの証言や少年はこの日以外にも自動車を運転していたとする証言もあり、少年の証言は信用がおけないとする向きもあります。
