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日本板硝子、拡大計画順調に        

 大手ガラスメーカー、日本板硝子(クレイグ・ネイラー社長、本社/東京都、大阪府)のブラジルでの自動車用ガラス生産能力拡大計画が順調に進んでいます。同社が発表したもので、サンパウロ州東部カサパバ工場では合わせガラス製造の新ラインが稼動を始め、同社グループのブラジルでの生産能力が約50%増加、年間370万台分のフロントガラスが生産可能になりました。カサパバ工場では、合わせガラス製造ラインのほか、強化ガラス生産能力の拡張作業も進められており、増強される強化ガラス製造ラインは今年12月に操業を開始する予定です。