家具の工業製品税を免税

　ブラジルのマンテガ財務相は25日までに、景気回復を確実にする措置として家具の工業製品税を免税とし、建材に対する減税を延長する方針を明らかにしました。2010年3月までの措置として政府は、鉄製と木製の家具に対する税金を10％からゼロにするものです。
　また、政府は、年末が期限となっている塗料や鉄筋など建材への減税措置も2010年6月まで半年間延長します。試算によると、これらの措置にかかる費用は9億300万レアル（約450億円強）になります。