石油価格が5日には40.81ドル（28日現在38ドル）へと過去４年間での最低に落ち、サントス沖の深海油田（プレサル層）を開発する上でコストを下回る危険性が出てきました。現在のところ開発コストは35ドル程度で、まだ価格が上回っていますが、来年第１四半期も引き続き低下するという分析もあり、原油価格が30ドル以下に下がる可能性も無いわけではありません。このため、ペトロブラスのガブリエル社長も、プレサル層での大プロジェクトを実現するには生産コストを一段と引き下げる必要があると語っています。
●NPOチャレンジブラジルより
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