ブラジルのメディアによると、ベネズエラを8日に豪雨が襲い、首都カラカスから南西に67キロ離れたアラグア州ラス・テヘリアスでは周囲の山々から大きな丸太や瓦礫が押し寄せ、地滑りも発生しました。市民安全担当者によると、この豪雨で10日現在、36人が死亡、56人が行方不明になっています。
豪雨では人的被害の他、同地域の企業や農作物にも被害が出ています。ラス・テヘリアス地域の住宅、店舗、その他の施設の一部または全部が泥で埋まり、現在、電気も飲料水もない状態です。雨は10日には止み、晴れ間も見え始めています。
