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日本で変身の「黒いポルシェ」がブラジルで話題

 ブラジルのメディア13日付によると、世界で最も黒い車に変身した「ポルシェ911ターボ」が日本のソーシャルネットワークに掲載され話題になっています。ヘッドライトやホイールなど特定のパーツを除き、ポルシェのルーフ全体が黒く染められ、夜間走行は危険な車と指摘されています。このポルシェ、ブラジルでは70万レアル(約1.800万円)以上の価値があると言われています。

 塗装を担当したピットワン・カスタムズ社(岐阜市)によると、この車は「夜間には危険な印象を与える」そうです。同社は車のカスタマイズを専門とし、最も印象的に仕上がった車をYouTubeチャンネルに投稿しています。日本の路上でデモを行ったところ、当局の検査で、夜間は人目につきにくいという理由で販売はできなかったそうです。

 同社によると、変身に使用した塗料は光の98%を吸収(メーカー)し、史上最も暗い塗料と言われる「無双ブラック」を使用したといます。