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カンピーナス市で夫が妻を射殺

 ブラジルのメディアによると、32歳の女性が20日の夜、サンパウロ州カンピーナス市のマンションで射殺されました。警察の調べによると、女性を射殺したのは女性の夫で、射殺後自殺しました。

 自殺した男性の家族によると、夫妻は2カ月前から別居しており、一緒に住んでいなかったと説明しています。女性のいとこは、1週間前に夫妻は会い、何事か話し合っていたと語っています。夫妻には6歳の女の子と2歳の男の子の2人の子どもがおり、女性が養育していました。

 警察が現場に到着したとき、子どもたちはおばが世話をしており、子どもたちは悲劇の一部始終を見ていたといいます。犯行に使われた拳銃は男の遺体の足元に転がっていて、ホルスター、携帯電話とともに押収されました。諍いの原因についてはまだ明らかになっていません。