ブラジルメディアによると、新型コロナ感染者の急増でアマゾナス州マナウス市の各病院は患者用の酸素不足に悩んでいますが、19日、ベネズエラ政府が送った10万m³以上の酸素ボンベを積んだトラックがマナウス市に着きました。同市の病院は酸素不足で、治療を継続するために患者100人以上を他の州へ送っています。
アマゾナス州の1日あたりの酸素消費量は76千m³ですが、現在同州では、酸素不足で7人が死亡しています。
ベネズエラ政府は15日に、アマゾナス州に国内で利用可能な酸素をアマゾナス州に供給することを発表し、16日にベネズエラを出発していました。