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リオ、サンパウロ両市長選の動向

 11月に予定されているリオデジャネイロ市長選挙の動向調査結果を2日、TVグローボが報道しました。調査はイボペが9月30日〜10月2日間に有権者805人を対象に行なったもので、それによると、前市長パエス氏が27%の支持率で首位を走っており、現市長のクリベラ氏は12%で2位に甘んじています。続いてマーサロシャ氏8%、シルバ氏7%となっていますが、パエス氏には及びそうもありません。

 一方、同じイボペがサンパウロ市長選挙の動向も調査し、オ・エスタード・デ・サンパウロ紙が報じています。それによると、ルッソマンノ氏が26%で首位を走り、コバス氏が21%で続いています。その他は一桁台で、勝負になっていません。イボペは「収入の低い家庭ほど、ルッソマンノ氏支持が多い」としています。ただ、別の設問ではコバス氏の数値が高くなっており、両者は接戦のようです。調査はサンパウロ市の有権者805人を対象に9月30日〜10月1日に行われました。