ブラジルメディアによると、ブラジル下院は1日、新型コロナウイルスの流行で10月に予定されていた地方選挙を11月へ延期する憲法改正案を承認しました。上級選挙裁判所も、感染リスクを最小限に抑えるための措置として認める方針です。
地方選挙は第1ラウンドが10月4日、第2ラウンドが10月25日に予定されていました。下院ではそれを11月15日、11月29日へ延期することを承認しました。上院ではすでに承認されており、2日にも公布される予定です。
改正案は、地方自治体がコロナ禍の拡大の予防策が十分に立てられていないと延期を要請、これが上院と下院で承認されたものです。