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カカ夫妻が9年目で破局

 地元での報道によると、サンパウロFCに所属するブラジル代表MFのカカが妻のカロル・セリコさんとの離婚を正式に発表しました。結婚9年目の破局です。2人の関係は、サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会前から悪化していたといいます。カカはサンパウロFCでプレーするため現在は、ブラジルが仕事場です。
 離婚に関して2人は、「約9年間の結婚生活の中で最愛の子供2人を授かったが、相手に対する敬意と感謝の気持ちを持ち続けたままそれぞれの人生を歩むことを話し合って決めた。私たちの決定を温かい目で見守ってほしい」との談話を発表しました。
 カカは2005年、5歳年下のカロルさんと結婚。2人は福音派教会の信者で、結婚するまで互いの純潔を守るという誓いを守り通したことで知られています。結婚後はカカの移籍に伴いイタリア(ミラン)、スペイン(レアル・マドリード)、再びイタリア(ミラン)とヨーロッパでの生活を続け、ルッカ君(6)とイザベラちゃん(3)の子供2人を授かりました。
 サンパウロのサポーターたちはインターネット上で同夫婦に対し、励ましや祈りの言葉を添えて難局を乗り越えるよう激励していました。カロルさんは現在、サンパウロ・ファッション・ウイークにモデルとして参加していますが、カカはコパ・スダメリカーナ(Copa Sul-Americana)準々決勝のエメレク戦のため、5日はエクアドルです。