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東京でブラジル音楽祭

 音楽を通じて日・ブラジル両国の絆を強める目的で設立された社団法人日本ブラジル音楽普及協会(ケイ・石田理事長)主催の「ブラジル音楽フェスティバル」が26日、東京・五反田の「ゆうぽうとホール」で観客1800人を集め開かれました。フェスティバルにはサンパウロから駆けつけたフィロ・マッシャード、日本からはジャズバイオリンのトッププレイヤー寺井尚子ら日・ブラジル両国のミュージシャン多数が出演、観客はサンバ、ボサノバなどブラジル音楽の神髄に酔いしれました。
 観客を釘付けにしたのはフィロとその孫娘フィリーピとの共演でした。フィリーピは11歳ながら数々のミュージカルに出演、ブラジルでその天才ぶりが注目を集めているギタリスト兼歌手です。ブラジルでトップアーチストとして活躍するフィロと孫娘のデュエットは日本ではなかなか聴くことが出来ない舞台とあって、二人の持ち時間が終わったときは拍手が鳴り止みませんでした。