地元メディアによると、国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ブラッター会長は22日、2014年サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催時に気温が高い都市での試合時刻を変更する可能性を示唆しました。選手たちが猛暑の中でプレーすることを避けるためで、同会長がローマ法王フランシスコ1世と会談した後に語ったものです。ブラッター会長は、FIFA側が既に決定していた試合開始時刻の変更を求める要請を受けていて、この問題を協議するためW杯組織委員会やFIFAの執行委員会と12月にサルバドールで話し合うことにしています。
FIFAによると、既に110万枚分のチケットが販売されていますが、同会長は、試合時間を変更した場合の販売済みのチケットをどうするかについては触れていません。