月刊誌「Consumidor Moderno（現代の消費者）」の依頼で応用知識エージェンシーのオフィシーナ・ソフィア（Officina Sophia）が「愛される」ブランドを調査した結果、サンダルブランドの「ハワイアナス」（Havaianas）が「ブラジルで最も愛されているブランド」とわかりました。同調査は、消費者と良好な関係を保つ方法を探る目的で行われ、所得階層Ａ〜Ｃクラス（富裕層及び中所得層）の18〜59歳の男女1475人を対象にブラジルの主要地域で実施されました。
地元での報道によると、上位５ブランドには「ハワイアナス」のほか「マッキントッシュ」（Ｍａｃｉｎｔｏｓｈ、情報・通信機器）、「オ・ボチカーリオ」（O Boticario、化粧品類）、「ネスレ」（Ｎｅｓｔｌｅ、飲食品）、「ロレックス」（Ｒｏｌｅｘ、時計）が挙げられています。
オフィシーナ・ソフィアは同調査の結果について、ブラジルの消費者はブランドの持つ文化を評価していると分析、ブランドの製品を購入しなくても、ブランドを愛することができるとしています。同調査の責任者である同社代表は、「もしブランドが良質の製品もしくはサービスを提供しなければ（消費者から）見放さられる」と話しています。
