地元紙によると、ブラジルとメキシコ両政府は、一般旅券（パスポート）を所持する国民の短期滞在時におけるビザ相互免除協定を締結しました。これにより、観光ビザを取得する必要がなくなるため、両国間の観光客が増加することが期待されています。
ブラジル人は今後、ビザを取得しなくてもメキシコに90日間滞在することが可能になり、メキシコ人もブラジルを訪れる際にビザの取得が必要でなくなりました。この協定は2000年から交渉していましたが、05年９月に中断されていました。
ブラジル外務省によると、両国間の貿易額は02年から12年までに２４４％増加し、100億ドルとなっています。12年１〜11月の貿易額でメキシコは、ブラジルの貿易相手国として10位です。
