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コンゴーニャス空港での窃盗事件が増加

 地元メディアによると、サンパウロ州保安局がコンゴーニャス空港(国内線専用)で発生した窃盗及び強盗事件の件数を公表し、窃盗事件が2011年の268件から401件へ50%増加し、強盗事件数は11年度の8件から37件へ約4.5倍になっていることが分かりました。犯罪のすべてが空港内で起こっているわけではなく、近隣地区で起きた犯罪も空港犯罪として記録されています。
 アクレ州リオ・ブランコ市在住で会社秘書を務めるマリオ・ダマセーノ氏(52)は、サンパウロ市を訪れる際には予防策としてノート型パソコンを持ち歩かないよう心掛けています。「パソコンを携帯してタクシーに乗ると、後を追われる危険性が高まる」と語っています。