地元での報道によると、国家広告規制審議会は3月1日からテレビ番組内で12歳以下の子供を起用したステルスマーケティング（消費者に宣伝と気づかれないように商品などの宣伝行為をすること。略称ステマ）を禁止する新規制を制定しました。同審議会は既に子供向けテレビ番組における食品や清涼飲料水、ジュースなどのステルスマーケティング行為を禁止していますが、今後は青少年・成人向け番組も含めたすべてのテレビ番組で規制が実施されることになります。通常のＣＭや通販番組は、マーチャンダイジング（広告宣伝や販売促進など）として、今後も起用が認められます。
広告規制審議会のジルベルト・レイフェルト会長は、「ステルスマーケティングは子供の人格形成に悪影響を与える恐れがあるため社会問題になりつつある。今回の規制はそれに対応するためだ」と説明しています。
