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ホンダが販売台数伸び率トップ

 地元メディアによると、今年5月下旬から適用された一部自動車に対する工業製品税(IPI)減免措置によって、年初来低迷していた国内新車販売が6、7月と息を吹き返しました。同措置によって最も販売台数を伸ばしたメーカーはホンダでした。
 全国自動車販売業者連盟が公表した資料では、ホンダの6、7月の平均販売台数(登録ベース)は1万2673台で、IPI減免前の今年1〜5月の平均(6975台)を81.7%も上回り、8月前半の販売台数(5621台)も1〜5月各月前半の平均に比べて68.78%増になっています。
 IPI減免実施後の販売の伸びがホンダに次いで大きいのは仏プジョーで、6、7月の平均は1〜5月の平均を50.48%上回り、4520台から6803台になっています。同様に国内シェア上位4社の伸び率を見ると、フィアット48.93%、フォルクスワーゲン45.66%、フォード44.89%、GM23.53%でした。