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闘鶏賭博で38人を逮捕

 地元メディアによると、軍警環境第1大隊が12日、サンパウロ州グアルーリョス市のリサイクル品倉庫に見せかけた敷地内で闘鶏賭博を行っているところを摘発しました。摘発は、軍警への匿名の通報で行ったものです。
 同大隊によると、競技に参加しているのが38人なのを確認し、地元警察に応援を依頼、現場を包囲しました。現場の正面は即席の屋外駐車場となっており、賭博参加者らの自動車が約15台駐車していました。闘鶏会場は低い屋根で覆われ、闘鶏場が3か所設けられていました。
 会場内にはプラスチック製の椅子とベンチが置かれていたほか、黒板には「コトネッテ対ルイス」などと雄鶏の名前と賭け金額が書かれていました。敷地内の衛生状態は劣悪で、ネズミが駆け回っているほどだったそうです。