７日、リオ市内のエスコーラ・デ・サンバ独立連盟などエスコーラ・デ・サンバのグループが入居しているシダーデ・ド・サンバから出火、約３時間にわたって同ビルが延焼しました。被害に遭ったのは、サンバ独立連盟をはじめ、エスコーラ・デ・サンバのグランデ・リオ、ポルテーラ、ウニオン・ダ・イリアなどです。サンバ独立連盟の総務担当者によると被害総額は800万レアル程度ではないかと見ています。
各エスコーラは、同ビル内でそれぞれカーニバル用の衣装を縫製しており、カーニバルを１か月後に控え、最後の追い込みに入っていました。どの程度の衣装が焼失し、カーニバルへの影響がどの程度あるのかなど、詳細については今のところ不明です。
消火活動にあたった消防隊員は、出火元はサンバ独立連盟、もしくはウニオン・ダ・イリアとの見方をしています、出火原因や延焼面積などは未だ判っていません。
