昨年10月のブラジルの統一選挙で、パラナ州から高山秀和下院議員と加藤照男州議の２人が選出されましたが、この選挙で惜しくも次点に泣いた日系の西森ルイス氏がこのほど、欠員になったため下院議員（ＰＳＤＢ党）に繰り上げ当選となり、山脇ジョルジ氏もパラナ州舅のクリチーバ市会議員として繰り上げ当選になりました。
また、ベット・リッシャ現パラナ州知事がクリチーバ市長時代に片腕として活躍した原ルイ氏（前クリチーバ市都市圏総務局長）が、今回はパラナ州都都市圏（26都市郡）をまとめる調整局（ＣＯＭＥＣ）局長に任命され、手腕を発揮することになっています。さらに同州知事選でベット・リッシャ氏（ＰＳＤＢ党）が当選したのを受け、日系の谷口カシオ前下院議員（ＤＥＭ党、元クリチーバ市長、69歳）が同州の企画局長官に就任しました。
