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国内失業率は11・4%  7都市で改善見られる

 サンパウロ州データ分析システム財団と労組間社会経済調査・統計所が実施した共同調査によると、ブラジル国内の失業率は8月調査時の11・9%から9月には11・4%と、わずかではあるが改善傾向にあることが分かりました。
 同調査は、ブラジル国内の7都市で昨年1月から継続して行われているものです。調査対象となった7都市と失業率の変動は次の通り。サンパウロ市(12・3%→ 11・5%)、ポルトアレグレ市(8・7%→8・5%)、ブラジリア(13・4%→13・0%)、フォルタレーザ市(9・2%→8・7%)、レシフェ市(15・9%→15・3%)、サルバドール市(16・3%→16・2%)、ベロオリゾンテ市(7・5%→7・6%)。