中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

サンパウロ市ははやくもW杯商戦突入

 南アでサッカーW杯開始が秒読みになってきました。サッカー王国のブラジルでは、4年後のW杯はブラジル開催とあって、今年のサッカーW杯はいつになく熱く燃えそうです。サンパウロ市内のサッカーグッズを中心に商う商店街では6月に入り、早くもW杯商戦に突入しました。
 W杯グッズはやはり、国旗を模した黄と緑のブラジル応援グッズ。Tシャツやぶら下げ式キーホルダーなど伝統グッズのほか、今年はビール缶などの保温ケース(5レアル=約250円)も好調な売れ行き。1日平均100個も売れています。
 50センターボ(約130円)からというチアホーンも人気。とくに南アフリカ大会にちなんだかん高い象の声を模したチアホーンが人気を集めています。その他、様々な色のキャップや背高帽も15〜20レアル程度で買える手軽さが受け売れ行きも上々。同商店街ではW杯期間中、60万人の人出を見込み、猛烈な商戦を展開しています。