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09年度搭乗率は67%、国内線利用が2割増

 民間航空庁の発表によると、国内航空会社における09年度の平均搭乗率は66.8%、08年を1.3%上回りました。国内線の利用率も前年比17.7%の上昇です。
 業界シェアは、45.6%のTAM(タム)社と41.4%のGOL(ゴル)社で9割近くを占め、新規参入のウェブジェット社(4.5%)、アズール社(3.8%)と続き、新規参入組はなかなか客を捕まえられないようです。
 国際線の搭乗率は、前年比マイナス0.6%となったものの、12月には前年同月比で13.4%と盛り返しました。シェアは、TAM社が86.5%と独占状態にあります。2位のGOL社は13.4%に過ぎませんでした。