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学生生活に終止符? モデル復帰のキャロルさん

 リオで開催された「ファッション・リオ」に、学業専念を理由に3年前に引退したブラジル人モデルのキャロル・パントリアノさん(19)が登場し、大きな話題となりました。キャロルさんは17歳当時、ベネトンの広告塔として世界で活躍していましたが、突然「大学に行く」と引退宣言し、マーク・ジェイコブスプラダバレンシアガといった有名デザイナーらに惜しまれつつ、モデルから遠ざかっていました。
 この3年間、両親のアパート(サンパウロ市)で暮らし学業に専念していたということですが、キャロルさんは「FMUの体育専科には受かったし、今はUSP(サンパウロ総合大学)の試験の結果待ち」ということで、リオでの再登場となったものです。これからモデルをとるか学業をとるかについては、まだ決めていないと話しています。