2014年開催予定のW杯ブラジル大会の開催都市を国際サッカー連盟(FIFA)が決め、このほど12都市名を発表しました。開かれる都市は、リオデジャネイロ、サンパウロ、ベロ・オリゾンテ、ブラジリア、クリチーバ、フォルタレーザ、ポルト・アレグレ、レシフェ、サルバドール、マナウス、ナタル、クイアバの各都市。
当初は10都市で開催予定でしたが、2都市が増え12都市になりました。開催候補地として17都市が名乗りを上げていましたが、ベレン、リオ・ブランコ、カンポ・グランデ、ゴイアニア、フロリアノポリス各市は「施設設備などや所在地などの面を考慮した」結果、選考から漏れました。
残された課題は各都市の治安の問題で、この面で開催団体の国際サッカー連盟も危惧を表明しています。ブラジル政府、各都市の治安当局は、開催までに治安の不安をなくすことが求められており、どう解決するかが問われることになります。