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12月の失業率は6.8%

 労働省が発表した12月の雇用者失業者総統計は全伯で65万4946人、製造業だけで27万3240人としていましたが、地理統計院は22日、6大都市での12月の失業率は6.8%で、2002年から統計をとりはじめてから最低になったと発表しました。2007年同月は7.4%でした。年間を通しての失業率も2008年度は7.9%と最低で、2007年度は9.3%でした。
 地理統計院は、金融危機が影響したのは製造業だけで、同業界の雇用状況は2.4%減少したが、商業、サービスはそれぞれ2.7%、2.2%拡大したとしています。労働省の数字とは相反する結果となっています。