地元での報道によると、大手製薬会社の第一三共(中山譲治社長、本社/東京都)が、ジェネリック医薬品(後発医薬品)世界大手の同社子会社「ランバクシー・ラボラトリーズ」(Ranbaxy Laboratories、本社/インド)と連携して、ブラジルのブランデッドジェネリック医薬品事業に参入すると発表しました。
第一三共のブラジル法人「第一三共ブラジル」(本社/サンパウロ)は現在、新薬事業を展開していますが、ランバクシー社と提携することで同事業にも参入することにしたものです。
第一三共は、ランバクシー社子会社の「Ranbaxy Farmaceutica Ltda」(本社/サンパウロ)も今後ブランデッドジェネリック医薬品事業に参入し両社の事業を強化、ブラジルにおける業績向上を目指します。