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世界の住みやすい都市1位はウィーン、大阪が9位

 英国の雑誌「エコノミスト」が発表した「世界で最も住みやすい都市トップ10」をブラジルのメディアが29日付で報じています。それによると、オーストリアのウィーンが3年連続で住みやすい都市の1位に選ばれ、日本の大阪市が9位にランクインしています。

 2位はコペンハーゲンデンマーク)、3位はチューリッヒ(スイス)、4位がカルガリー(カナダ)と続き、以下はシドニー(オーストラリア)、バンクーバー(カナダ)、大阪、 オークランドニュージーランド)となっています。

 この調査はエコノミスト誌の調査部門が、都市の安定、健康、文化と環境、教育、インフラの状況を分析してランク付けしているもので、毎年発表しています。部門ごとに1から100までのスコアを付け、獲得スコアでランキングしているものです。

 上位の10都市は教育分野で最高スコア (100) を獲得し、1位のウィーンは安定性、健全性、インフラストラクチャの分野でも最高のスコアを獲得しました。ベスト10にブラジルの都市は含まれていません。