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市場価値1位はネイマール

 地元メディアによると、スポーツ部門のコンサルタント企業であるプルリ・コンスルトリア社の調査で、現在開催中のコンフェデレーションズカップコンフェデ杯)で市場価値の最も高い選手はブラジル代表のネイマールであることが分かりました。5月末にスペインのバルセロナに移籍したネイマールの市場価値は6740万ユーロ(約9億円)で、2位には同じくバルセロナのスペイン代表MFイニエスタ選手が6160万ユーロとなっています。

香川、本田もランクイン

 トップ40の中では、スペイン選手が17人と最多で、ブラジル人選手は11人が名を連ねています。日本人選手では2220万ユーロの香川(マンチェスター・ユナイテッド)と1890万ユーロの本田(CSKAモスクワ)の2人が、それぞれ33位と38位に入っています。
 各選手の市場価値の算出は、統計学計量経済学が使用され、77項目の評価基準に基づきランク付けが行われています。これらの基準には、年齢、技術力、魅力、戦術適応力、体の強さ、健康状態、獲得タイトル、海外クラブでのプレー経験、マーケティング力、価値向上の可能性などが含まれています。