ブラジルのメディア20日付けによると、パスポートの威力のある国はどこかという調査を行ったコンサルタント会社Henley & Partnersがランクを発表しました。それによると、日本、シンガポール、韓国のパスポートが世界最強としています。ブラジルは19位でした。
これは、「どこの国のパスポートを持つ人が事前にビザを取得することなく多くの国に入国できるか」を調べ、ランキング付けしたものです。調査によると、日本のパスポートではビザ無しで193カ国を訪問できて1位、シンガポールと韓国は192カ国がビザ無しで入国でき、両国が同率2位になりました。
一方、170カ国に入国できるブラジルのパスポートは19位で、アルゼンチンのパスポートと並んでいます。逆にもっとも受け入れられていないのがアフガニスタンのパスポートで、ビザ無しで行けるのは27カ国にすぎません。
各国パスポートの威力の上位は次のようになります。
1.日本(193都市)
2. シンガポール、韓国(192都市)
3. ドイツ、スペイン(190都市)
4. フィンランド、イタリア、ルクセンブルグ(189都市)
5. オーストリア、デンマーク、オランダ、スウェーデン(188都市)
6. フランス、アイルランド、ポルトガル、イギリス (187都市)
7. ベルギー、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、米国(186都市)
8. オーストラリア、カナダ、チェコ、ギリシャ、マルタ (185都市)
9. ハンガリー (183都市)
10. リトアニア、ポーランド、スロバキア (182都市)
19. ブラジル、アルゼンチン(170都市)
以上が主なところです。この年間リストは、3カ月ごとに改訂されるそうです。