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リベルダーデ広場の名称が「日本リベルダーデ広場」に決定

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)がサンパウロ市と交渉を進めていた東洋街のリベルダーデ広場名称変更が18日、ブルーノ・コーバス市長が署名を行い、「日本リベルダーデ広場(Praça da Liberdade-Japão プラッサ ダ リベルダージ ジャヤポン)」になることが正式に決定しました。

 リベルダーデ文化福祉協会の小川彰夫理事は、「眞子さまサンパウロに来られる前に決まってよかった。移民110周年のイベントの中でも歴史に残る快挙」と語り、名称変更に尽力した池崎会長を称えました。

 当初は地下鉄リベルダーデ駅とサンジョアキン駅に「東京」「大阪」の名称を付けるという案もありましたが、「日本には47都道府県があり、特定の県の名前だけを付けるのは問題」という意見も出て、今回は「日本リベルダーデ広場」に落着しました。

 時期を見て、同広場で名称変更の祝賀行事が行われる予定です。