中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

日系人建築士が「世界一美しい庭」を設計

 地元メディアによると、日系ブラジル人建築士で造園設計を専門とするアレックス・ハナザキさんがサンパウロ州ブラガンサ・パウリスタ市内に設計した庭園が、米国のランドスケープ協会が選出する「住宅地にある世界一美しい庭」に選ばれました
 サンパウロ市ピニェイロス区に設計事務所を持つハナザキさんは今回の受賞について、「9000平方メートルの広大な敷地に手入れが楽な庭を作ってほしいと依頼された。高低差をつけた庭の各面を発光ダイオード(LED)とアルミニウムの帯で縁取りすることで、芝生に彫刻を施したかのような効果を与えたかった。配慮したのはエコロジーで、そうした素材を積極的に選んだ」と説明しています。