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リオの和食弁当レストランが好評

 地元メディアによると、リオ市の高級住宅街で4年前にオープンした和食弁当専門店「ベントー(Bento)」が人気になっています。同店経営者のクラウジオ・ベルシアーニ氏は月平均18万レアル(約800万円)の利益を出しているとホクホクです。
 「Bento」は、70種類に上る低カロリー和食惣菜の中から4品まで、好きな組み合わせを選べるシステム。惣菜はプラスチック容器に盛りつけられており、紙製の弁当箱にはそれを並べるだけという手軽さで、注文から受け取りまで5分もかかりません。惣菜の他に寿司や焼きそばのメニューもあり、こちらの値段は9〜32レアル(400円~1500円)になっています。
 弁当は持ち帰りのほか、インテリア部門で国際賞まで受賞したというシックな店内で食事を楽しむこともできます。それ以外に配達サービスに力を入れており、柔軟性と多様性に富んだサービスを好むブラジル人に高い評価を得たようです。