地元メディアによると、ジルマ大統領(労働者党=PT)が、ブラジル国内4地域に時間帯を制定することを発表し、アクレ州とアマゾナス州の一部の地域がブラジリア時間との時差が2時間になりました。
新しい時間帯によるブラジリア時間適用の地域は、連邦直轄区、リオ・グランデ・ド・スル、サンタ・カタリーナ、パラナ、サンパウロ、リオ、ミナス・ジェライス、エスピリト・サント、ゴイアス、トカンチンス、バイア、セルジッペ、アラゴアス、ペルナンブコ、パライーバ、リオ・グランデ・ド・ノルテ、セアラー、ピアウイ、マラニョン、パラー、アマパーの各州です。
ブラジルの最東端に位置するフェルナンド・デ・ノローニャ諸島とトリンダーデ島では、ブラジリア時間より1時間進むことになります。マット・グロッソ、マット・グロッソ・ド・スル、ロンドニア、ロライマの各州と、アマゾナス州のタバチンガ市からアクレ州のポルト・アクレ市までの都市ではブラジリア時間との時差が1時間遅れとなります。
今回再制定されたアクレ州とアマゾナス州西部では、ブラジリア時間とは2時間の時差が生じます。アマゾナス州とアクレ州は夏時間(サマータイム)が適用されていないため、ブラジリアとの時差は現在3時間です。