中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

「リンダ三世」、東京のイベントに出演

 日本のアイドルファンから大注目を集めている群馬県在住の日系ブラジル人ガールズユニット「リンダ三世」が7月27、28両日、日本全国のアイドルが集結する世界最大の「東京アイドルフェスティバル(TIF)2013」(3万3000人が来場)に出演しました。4月のデビューから、家電量販店などで県内限定の活動を続けてきており、今回が初の東京進出。メンバー全員が日系ブラジル人という日本では今までになかった異色の中学生5人組に、これまで以上の注目が集まっていました。
アイドリング!!!」や「HKT48」など、全国的な高い知名度と実力を持つグループも参加する中、リンダ三世は1日目のメーン会場でトップバッターで出場しました。1曲目は持ち歌の「愛犬アンソニー」、2曲目はセルジオ・メンデス&ブラジル66のカバー曲「Mas Que Nada」(マシュケナダ)をポルトガル語で、3曲目に日本語、英語、ポルトガル語が入り混じるデビュー曲の「未来世紀eZ zoo」を熱唱しました。
 「リンダ三世」のメンバーで中学3年生のサユリは、「群馬でのライブとは全然違ったけど、会場にいたファンから『(東京進出を)待っていたよ』と言われて驚いた」と笑顔で語っていました。