地元での報道によると、サッカーのブラジル全国選手権（カンペオナート・ブラジレイロ）の第35節が10、11日の両日に開催され、フルミネンセがパルメイラスを下して２年ぶり３回目の優勝を果たしました。敗れたパルメイラスは２部降格が濃厚となり、試合後にサポーターらがオフィシャルショップに放火する騒ぎになりました。
第34節終了時点で２位のアトレチコ・ミネイロに勝ち点９差をつけていたフルミネンセは、ブラジル代表ＦＷフレッジが２得点を挙げるなど全得点に絡む活躍をみせ、アウェーの試合を３―２で勝利。この結果、フルミネンセは勝ち点を76に伸ばし、勝ち点66で２位に浮上したグレミオが残り３試合で全勝しても逆転できないためフルミネンセの優勝が決まりました。
