地元紙の報道によると、サンパウロ国立総合大学が実施したアルコールと麻薬に関する第2回全国調査で、日常的に大麻(マリフアナ、マコーニャ)を吸っているブラジル国民は150万人もおり、そのうち130万人が大麻中毒者だということが分かりました。
同調査は、全国149都市で14歳以上の4607人を対象に行われもので、昨年1年間で大麻を使用した成人は300万人以上でした。過去に一度でも大麻を経験したことがある成人は800万人に達しています。10代の青少年の限ると、昨年大麻を使用したのは47万人で、過去に大麻吸引の経験を持つ者は60万人でした。