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リオ市でガス爆発事故

 リオ市中央地区のチラデンテス広場に面した複合マンションビル「リケーザ」で13日、ガス爆発が起こり、少なくとも3人が死亡、17人が負傷しました。
 地元メディアによると、爆発の原因は、同ビル1階で営業していたレストラン「フィレー・カリオカ」のガス漏れとみられており、同じ階のアイスクリーム店、レストラン、インターネット・カフェ、中古レコード店も大破しました。

爆風でがれきが100M飛び散る

 事故現場周辺は、爆風によってがれきが100メートル四方に散乱、チラデンテス広場のバンカ(キオスク)1軒と樹木数本ががれきの直撃を受けました。消防署では、がれきを完全に除去するために7〜10日間を必要と語っています。
 第5地区警察署の捜査官は、11日の営業後にガスの元栓を閉め忘れたため休日だった12日にレストラン全体にガスが充満、13日に出勤したレストランのシェフが電気をつけた際に爆発したのではないか、と推測しています。