9日に開店した牛丼店「すき家1号店」が、日系・非日系、老若男女を問わず多くの客でにぎわっています。開店初日は、開店を待つ客が長蛇の列を作る状態だったため、予定より10分早めて開店する人気ぶりで、80席ある広い店内はあっという間に満席になりました。
サンパウロ新聞の報道で同店開店を知ったという女性客(1世)は「新聞を読んで楽しみにしていました。思っていたよりおいしいですね」と笑顔で話し、同店近くの病院に勤務する女性(非日系)は「初めて牛丼を食べた。おいしかったのでまた食べに来たい」と話すなど、意外とブラジル人にも好評のようです。
すき家1号店には牛丼のほかにカレーや角煮丼、照焼き丼があり、カレーを食べていた男性(1世)は「フェイジョンが入っているカレーもおいしいね」とブラジル風カレーに舌鼓を打っていました。(写真は賑わう「すき屋」の店内=サンパウロ新聞提供)