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『プレイボーイ・クラブ』、ブラジル進出

 ブラジルは性には開放的な国として知られています。筆者の体験では、性の乱れ、乱脈というものはなく、堅いことは言わなくても、といった程度でした。それでもブラジル人女性についてこんな言葉があります。昼間は聖女、夜は娼婦。この言葉が当たっているかどうかまでは、筆者は知りません。
 こうした性におおらかなところに目を付けたのが、アメリカのプレイボーイ誌を発行するプレイボーイ・エンタープライゼズです。サンパウロやリオへの進出を計画してるという話です。以下に、サンパウロ新聞のコラムを紹介します。
 米男性誌『プレイボーイ』の発行元であるプレイボーイ・エンタープライゼズが中南米でのクラブやカジノの開店について現在、提携先との交渉を進めているという。米国の総合情報サイトが18日付で伝えたところによると、同社の最高経営責任者は「ブラジルの文化は性に対してよりオープン」であり、伯国でのクラブ開店は「最優先事項だ」と話しているという。候補地はリオとサンパウロ。この2地域は、国際版プレイボーイ誌の売上部数が最も多いらしい。
 さて、ブラジルでのプレイボーイ・エンタープライゼズのビジネス、成功しますかどうか。