中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

ミスコン敗退で整形外科医を告訴

 ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州代表としてミス・コンテスト全国大会「ミス・ブラジル・コンテスト」に出場、優勝を逃し6位に終わったブルーナ・フェリスベルトさん(22)が、「グランプリを逃したのは整形医の腕が悪かったから」と鼻を整形手術した医師を告訴すると息巻き、話題になっています。整形美人を評価したがらない日本では、仰天するような訴訟沙汰です。
 6月9日の全国大会を前に整形手術したブルーナさんは、「予定よりも鼻が低くなったため優勝を逸した」と、自分の容姿は棚に上げ、優勝できなかったのは医者のせいと責任転嫁、大騒ぎを演じているのです。報道によると、ブルーナさんは整形マニアのようで、鼻梁以外にも豊胸手術脂肪吸引、頬への脂肪注入をしているといわれています。
 ブラジルのインターネット上では、彼女があまりにも体のあちこちをいじったため、マイケル・ジャクソンをもじって「ブルーナ・ジャクソン」と呼ばれているそうです。