2008年第４四半期、ユーロ連合に属する国で、経済成長が認められたのはスロバキア2.1％、キプロス0.6％、ギリシャ0.3％3国のみ。その他の国はオーストリアー0.2％に始り、スペインー1.0％、フランスはー1.2％、イタリアはー1.8％、ポルトガルはー2.0％、ドイツはー2.1％とマイナス成長の国がずらり。
このためブラジルからユーロ連合向け輸出の成績は2008年1月には33.6億ドルだったのが、2009年1月には23.0億ドルに急減しました。
2008年1年間にブラジルから輸出された主要品は、鉄鉱石45.1億ドル、大豆39.1億ドル、大豆粕32.6億ドル、コーヒー粒25.3億ドル、木材パルプ19.5億ドル、原油18.2億ドル、乗用車10.9億ドル、葉煙草10.3億ドル、トウモロコシ（粒）8.0億ドル、航空機7.7億ドルとなっています。
なお、ユーロ連合に属する国はドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、オーストリア、スロバキア、スロベニア、ギリシャ、マルタ、キプロス。この他、イギリス、デンマーク、スエーデン、エストニア、レトニア、リトアニア、ポーランドからチェッコ、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、アイルランド、フィンランドの各国です。
