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危険な煙草の副流煙の害

 サンパウロ州厚生局が州民1310人を対象に行った検診で、喫煙者のそばで生活する非喫煙者が、副流煙による喫害で喫煙者同様の病気に罹っていることがわかりました。副流煙は、直接タバコを吸引するよりも害が大きいと主張する医師もいますが、そのことが証明された格好です。
 検診結果統計データよると、喫煙者の近くで生活する非喫煙者で、体内の一酸化炭素蓄積量が普通の人よりも多い人は6%と4割近くにも上っています。そのうち18%の人が1日1箱吸う人のそば、さらに2%の人が2箱程度の喫煙量のそばという結果になっています。
 タバコを吸っている人のそばで生活している人は、肺気腫から脳出血(溢血)、心筋梗塞、、インポテンツ、肺ガン、喉頭ガン、舌ガンなどに罹患しており、タバコをたしなむ人とそう違いがありません。
 愛煙家のそばにはちかよらないことがたいせつでs、