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ホンダの牙城に3社が殴り込み

 マーケットシェアー80%を占めるホンダのひとり勝ち状態にあるブラジル・オートバイ業界に、3社が参入してきます。参入するのは、米ハーレーデイビッドソンの代理店販売のイゾ・グループ(マナウス)、安価な中国製FYMを輸入、その後組み立て販売するノーバ・トレイド社(カンピーナス)、中国製モトールZを組み立てるゼッピーニ社(ABC)の3社。今年のブラジルの生産予想台数は、160万台(内輸出140万台)で、これをホンダを含め4社で奪い合うことになります。
 昨年のオートバイの国内販売台数は126万8千台で前年を23・7%上回りました。生産は140万台で、対前年比11・3%増でした。