中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

JAL、フランス経由の航空路はパリ観光に便利

 新しくパリ経由の南米線をJALが開設しましたが、その試乗記がサンパウロ新聞に掲載されています。試乗した記者によれば、この新路線はパリで7時間も乗り継ぎ時間があるため、その間に十分なパリ観光を楽しめるそうです。以下は、その試乗記の一部です。

 空港ロビーで観光ガイドと待ち合わせをし、市内観光に出発した。午後4時過ぎで、2時間もすれば日没になるのではと心配したが、パリはすでに夏時間で日没は午後8時とのことで、十分観光できる。
 シャルル・ドゴール空港から市内中心部まで約1時間、まず、ムーランルージュを通り、モンマルトルの丘を見学。その後、ルーブル博物館、ノートルダム寺院シャンゼリゼ大通りから凱旋門、そして最後にエッフェル塔にたどり着いた。ちょうど、日没前でエッフェル塔がライトアップされ、ロマンチックな景色を堪能した。せっかく、パリまで来たのだからと、カフェに立ち寄り、パリジェンヌを横目で眺めながら休憩し、空港に戻ったのが午後8時過ぎ。駆け足とはいえ、主だった観光スポットは見ることができた。
 ガイドさんの説明によると、筆者が回った代表的な観光コースは3時間から3時間半あれば回れるとのことで、JALのパリ経由サンパウロ行きの便は、乗り換え時間にパリ市内観光という「付加価値」が付いたルートといえる。


 この記事を詳しく読みたい方は、下記にアクセスしてください。
 http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=10&DO_N_ID=7505