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文協会長選挙、谷、上原両候補で決選投票へ

  注目されていたブラジル日本文化協会会長選挙が16日、文協ビル内展示室で行われ、即日開票の結果、谷広海候補(1世が中心の候補)と上原幸啓候補(2世中心の候補)の間で30日午後、改めて決選投票が行われることになりました。これは出馬した3候補のうち過半数を得票したものがなく、上位2候補で決選投票が行なわれることになったためです。
 今回の選挙での得票数は、谷候補が804票(45%)、上原候補が733票(41%)、下本候補が244票(13%)でした。この選挙は次期日系社会のリーダーを決めると同時に、これからの日系社会は1世に任せるのか、あるいは2世にバトンタッチするのかを占うものであっただけに、日系人の関心も高く、委任状を含めた総投票数は1784票に達しました。白紙は3票でした。