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コロナウイルス感染容疑者130人

 地元メディアによると、ブラジル政府は27日、コロナウイルス感染を疑える症例が132件あると発表しました。患者は8〜82歳と広範囲にわたります。132人の感染容疑者のうち、2人が検査の結果、陰性だったと説明しました。

 全国で疑わしい患者はサンパウロ(55人)、リオグランデドスル(24人)、リオデジャネイロ(9人)、サンタカタリーナ(8人)、パラナ(5人)、連邦管区(5人)、ミナス・ジェライス(5人)、セアラ(5人)、リオ・グランデ・ド・ノルテ(4人)、ペルナンブコ(3人)、ゴイアス(3人)、南マット・グロッソ(2人)、パライバ(1人)、アラゴアス(1人)、バイア(1人)、エスピリットサント(1人)となっています。 

 政府はインフルエンザワクチンの接種を始めますが、「インフルエンザワクチン接種者がインフルエンザのような病状を示した場合、それは他のウイルスの可能性が強く、コロナウイルス感染者発見が容易になる」としています。